マルコによる福音書 16章14〜20節

イエス・キリストは死の墓から復活された。しかしイエスの弟子たちは信じられなかった。何度もイエスから「わたしは三日目に復活する」と聞いていたのに。彼らの不信仰とかたくなな心。「かたくな」とは、自分の考えが最優先。何事も自分の思い判断でその是非を決める態度です。弟子たちは、「イエスは死んだ。自分たちの希望は潰えた。何もかも無駄であった」という思いに凝り固まっています。人は自分を唯一として、自分にのみ頼るとき周りが見えなくなり、真理を悟ることができなくなります。事は単純です。キリストは復活なさった。この事実を信じるだけで良いのです。「わたしは信じます。イエス・キリストは、私たちの救いのために十字架に架かり死に、そして復活なさったことを」。

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