コリントの信徒への手紙 13章11〜13節

使徒パウロの手紙には「喜び」の言葉が溢れています。「兄弟たち」と呼びかけ「喜びなさい」と言います。彼が私たちに勧めることは、「喜ぶ」ということです。それは、特に信仰者にとって大事なことだからです。というよりキリストを信じているなら喜ぶのが当然でしょう、と言うのです。信仰者の特徴の一つは「喜ぶ」ことです。どうして?。生きることが喜びだからです。もちろん苦しいこと、困難なことの多くある人生です。悲しいとき、辛いときもあります。しかし、そんなわたしをキリストは救ってくださった。人生が暗い運命に縛られているのではなく、神の自分に対して絶対変わることのない愛によって支配されている。そのことを知ったとき、私たち喜ばないではおれないのです。

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