ローマの信徒への手紙 1章8〜13節

使徒パウロは、いつの日か訪問をしたい異邦人の国ローマの人たちを覚えて祈ります。このように相手を覚えて祈ることは、私たちにも大事なことです。「自分のための祈りは10%で良い。90%は他者を覚えて祈りなさい」。他者を覚えての祈りは、自分のための祈りよりどれほど多く聞かれることでしょう。パウロは、同胞も異邦人も、神の御前においてはみな等しいと考えます。人を創り、育み、守る神に愛されている一人ひとり。パウロは、神は必ず祈りを聞いてくださると確信して、その人たちが真の神を知る日の来ることを祈っています。祈り続けています。私たちもまた、わたしの祈りに神は必ず応えてくださると確信し、少々答えが遅いからと言って、祈りを止めず、熱心に、めげることなく祈り続けるのです。

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