ヨハネによる福音書 2章23〜25節

「イエスは、何が人間の心の中にあるかをよく知っておられたのである」という御言葉。「わたしはイエスを信じます」と言いつつ、すぐにも躓くわたし。他のものがよく見え、何か別のものに頼ろうとするわたし。約束してもすぐに破ってしまい、同じ過ちを繰り返しているわたし。イエスは、そんなわたしの心の中を知ってくださっています。何を悩み、何に苦しんでいるか、何とか自分の力でと、もがいているわたしのことをよく知っておられる。その上で言われます、「心配しなくてもよい。わたしにすべてを委ね、わたしの名を信じ、わたしの名によって願いなさい。わたしはいつもあなたの側にいる。あなたがわたしを忘れ、何かに心を奪われているときにも、わたしはあなたの傍らにいる。だから安心して良いのです。」

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