ローマの信徒への手紙 3章21〜30節

「イエス・キリストを信じることにより、信じる者すべてに与えられる神の義です」と御言葉は告げる。この義は、自分たちの行いや知恵では獲得できない。信じること。このこと以外に何もいらない。ただ信じること。十字架に架かり、私たちの罪の贖いとなられたイエス・キリストを信じること。このことによって、否、このことによってのみ、神の義が、神の赦しが与えられる。しかもそれは信じる者「すべて」に。「そこには何の差別もありません」。私たちは皆、神の前に等しく罪の下に在る、神の前で罪人であるという点において平等だということを知りました。しかしそれは同時に、イエス・キリストを信じることにより皆、神の前に等しく義とされる、赦されるということです。御言葉はそのことを約束しています。

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