コリントの信徒への手紙 3章4〜9節

「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし成長させてくださったのは神です」。ここが一番のポイントです。植えること、水を注ぐこと、どちらもさほど重要なことではない。大事なのは「成長させてくださる神」です。このことを忘れて人の業だけを見ていると本当の処を見失います。パウロたちが伝道していたコリントの教会は、「わたしはパウロに、わたしはアポロにつく」という過ちに陥っていました。そんなことはどうでもよい。見なければならないのは、パウロやアポロの役割、私たちの役割です。その役割を果たすために与えられている賜物、人によって異なり、役割も人によって違います。一人ひとりに違いがあることが大事なのです。私たちは神のために植え、水を注ぎます。神が成長させてくださるのですから。

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