マルコによる福音書 16章1〜7節

イースター記念礼拝

イエスは十字架で死んで墓に葬られ、そして三日目に復活された。その墓の入り口を大きな石が塞いでいた。外と内を完全に塞ぐ石。しかしイエスは死の墓の中から、命に復活された。ではその死と命を隔てていた石を取り除けたのは誰か。それこそ父である神。私たちの罪の赦しのために御子イエスを十字架に架ける。そして私たちに真の命を与えるために墓に在るイエスを復活させられた。しかし私たちは、「死者が甦るなど絶対にない」と中々に信じようとはしない。もしかして墓の入り口を塞いでいる石は、頑固で疑い深く、信じようとしない私自身ではなかろうか。その石を神は取っ払われる。死も命も、すべては神が与えるもの。そのことを信じるようにと私たちの心を塞ぐ石を砕いてくださいます。

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