詩篇 32編1〜11節

救いとは何か、それは罪の赦しです。神への罪。しかし自分の過ち、罪を告げることは中々難しいことです。そこで人は心の内を沈黙でもって防御します。しかし沈黙で心の平安は得られません。詩人は「わたしは黙し続けて、絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました」と申します。しかし神の前に罪を告白することによって、「あなたはわたしの罪と過ちを赦してくださいました」と語ります。罪の告白が最も大事なことであって、罪の告白こそ罪の赦しへとつながります。神の御心は、罪人を赦すことです。私たちが、このお方の御前に罪人として立たない限り、神の真の恵みを知ることはありません。心の底に深く沈んでいる罪を告白することで赦され、身も心も軽くなり、喜びと感謝の思いが溢れてきます。

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